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Architecture for Successful Aging 

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人生100年時代

サクセスフルエイジングを

​実現する家づくり

伊東眞理子教授

2020年11月13日 於:高橋建設

​健康と生きがい

両立する住居設計

変化に対応できる家

ライフスステージに対応できる家がこれからの住宅です。子どもたちが巣立った後、75歳を過ぎたころいろいろ起こってきます。これに対応できる家が理想です。

夫婦それぞれ

​夫婦が一緒に楽しく住める家は、常に一緒にということではありません。自分がやりたいことを実現できる家づくりは、サクセスフルエイジングには必要です。

書斎が欲しい!

●●が欲しい!

ということを追求するのは、良いことです。が、次第に変化するライフスタイルの変化に対応できる家というのはなかなか実現できないものです。

主役になれる家

そこに住まない人が考えた家は、実際住む人が満足するとは限りません。若い夫婦が親のためにと建てたデザイン性の高いおしゃれな家が、高齢の親には使いにくくなってしまうこともあります。

​人生の優先順位

料理が大好きな専業主婦が、大きな作業台の広いキッチンを作った数年後に、仕事を始めることになりました。この広いキッチンは不要になってしまいました。

どうしましょう・・・

好きなこと

錦鯉が飼いたい!

今は、仕事に一生懸命ですが、85歳を過ぎたら鯉を眺めながら生きていきたい。そんなライフステージの変化に対応できる家は、必須です。

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伊東眞理子 

<1950年12月3日生>
東京福祉大学社会福祉学部学部長兼大学院研究科長・名古屋市介護保険認定審査会副会長、他

 

 37歳で専業主婦をやめ、大学院へ進学し博士号を取得。新しい福祉の形を提案するとともに、サクセスフルエイジングを推し進める。美しく健康で自分の役割を全うする。人生100年時代を幸せに生き抜くことができるかどうかは、実は私たち自身の心の持ちようにある。

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